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従来のソースコードの言語は JavaScript に限定していましたが、今回あらたに Python ( パイソン ) による平面応力解析のプログラムを公開しました。 ここでは、入出力にマイクロソフト製の Excel のファイルを使用しており、従来のものよりも実用性が増しています。 使用環境の構築方法についても簡単に解説していますので、ぜひご利用ください。 |
ソースコードの公開について ここでは、構造計算プログラムで汎用的に使われるプログラム ( = 部品 ) のソースコードを公開しています。 このソースコードは、商用・非商用を問わず、ご自分で作成したプログラムにそのまま組み入れて使用することができます。またその際、ソースコードの一部を改変することについても何の制限もありません。 プログラム言語は、現在最も広く使われている Javscript と Python を使用しています。以下、その使用方法について簡単に解説します。 JavaScript について これは、インターネットブラウザ上で稼働する Web アプリ用の言語として広く使われているものです。特別な開発ツールを必要とせず、ブラウザと何らかのテキストエディタさえあれば誰でも作れるという意味では「最も手軽に出来るプログラミング」と言えるでしょう。 とは言え、その詳細を逐一解説することはできませんが、以下のリンクに、簡単な例題とその解説を掲載しておきましたので参考にしてください。 JavaScriptを使用したアプリの例題 Python について 前述の JavaScript で作成したアプリは何らかのブラウザ上で稼働させることを想定しているため、たとえば、ローカルディスク上にデータや計算結果を保存しようとすると非常に面倒な操作が必要です。そこでもう一つの言語として Python ( パイソン ) を取り上げています。 この言語を使用したアプリを動かすにはそれなりの環境を整える必要がありますが、これについては以下のサイトで解説しています。 Python を使うための準備 公開しているソースコード リンク先のファイルをダウンロードして解凍すると、単一のソースコードのファイル ( JavaScript の場合は *.js ・ Python の場合は *.py ) と、その内容を説明したテキストまたは PDFファイル ( *.txt または *.pdf ) があります。 また、一部のプログラムには入出力を行うためのエクセル用のファイル ( *.xlsx ) も含まれています。これらをすべて同一のフォルダ内に解凍してください。 ソースコードには単一の「クラス」が定義され、パッケージ化されていますので、ご自分で作成したプロジェクトの中にこのファイルをそのまま組み入れることが出来ます。
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