ESET による障害について

セキュリティソフト ESET による障害について ( 2022/11/08 )
セキュリティソフト ESET Internet Security の 11 月初旬のアップデートに伴い、弊社製品「チャート8」関連のファイルが誤検知によって隔離されてしまうようです。
すでに修正バージョンが配布されている可能性もありますが、「突然プログラムやアイコンが消えてしまった」という症状がある場合は以下の順序で対処してください。

ファイルの復元
ESET の設定画面を開き、「ツール」-「その他のツール」を選びます。

次の画面で「隔離」を選びます。

隔離されたファイルの一覧が表示されますが、このオブジェクト名に RCS8 ( あるいは Suite2 / RC8 / S8 等 ) という名前がリストアップされているはずです。これを選択して右クリックのメニューから「復元」を選びます。

これでファイルは元の場所に戻りましたが、システムスキャンの折に再び隔離されてしまう可能性があります。
以下の手順でスキャン対象から除外してください。

スキャン対象からの除外
最初の画面で「設定」-「詳細設定」を選びます。

次の画面で左ペインの最初にある「検出エンジン」を選び、右ペインをスクロールすると、下の方に「除外」の項目があります。これをクリックして展開したのが下の画面です。
ここで「パフォーマンス除外」の右にある「編集」をクリックしてください。

次の画面で左下にある「追加」をクリックします。
次の画面で「パス」の入力欄の右にある ... をクリックしてください。

すると「パスを選択」の画面になり、Windows エクスプローラ風の画面があらわれます。ここで C ドライブを展開し、以下のフォルダを表示してください。
Program Files(x86)\Structure
インストールされている製品により異なりますが、この下に RCS8 ( あるいは StructureSuite2 / RC8 / S8 ) のフォルダを選んで OK をクリックし、さらに何度か OK をクリックして最初の画面に戻ってください。
以上の操作により、指定したフォルダ内のファイルのスキャンが行われなくなります。