デッキプレートの断面性能

A cm2 断面積 ( 上段は幅 B あたり ・ 下段は幅 1m あたり )
w N/m2 単位面積あたりの重量 ( 単位重量 77 kN/m3 で計算 )
y cm  重心の位置
I cm4 断面 2 次モーメント ( 上段は幅 B あたり ・ 下段は幅 1m あたり )
Z cm3 幅 1m あたりの断面係数 ( 上段は正曲げ ・ 下段は負曲げ )
x cm  溝部分のコンクリートの換算厚さ

呼び名 注) H B b1 b t A w y I Z x
AKD08, AKC08 25 90 50 40 0.8 1.018
11.31
87.1 1.25 1.10
12.2
9.80
9.80
1.19
AKD10 25 90 50 40 1.0 1.264
14.04
108.1 1.25 1.35
15.0
12.0
12.0
1.17
ANA12, AKC12 25 90 50 40 1.2 1.506
16.73
128.8 1.25 1.58
17.5
14.0
14.0
1.16
AKD12, ANA16 25 90 50 40 1.6 1.981
22.01
169.5 1.25 2.01
22.3
17.8
17.8
1.13
ALB12 50 204.7 58.6 38.6 1.2 3.372
16.47
126.8 3.43 12.4
60.5
16.0
17.6
1.13
ALB16 50 204.7 58.6 38.6 1.6 4.467
21.82
168.0 3.43 16.1
78.5
21.6
22.9
1.11
ALF12 50 204.7 110 90 1.2 3.372
16.47
126.8 2.54 15.3
74.8
22.9
29.9
2.36
ALF16 50 204.7 110 90 1.6 4.467
21.82
168.0 2.54 19.9
97.5
36.6
36.8
2.33
ALH12 75 200 65 58 1.2 4.032
20.16
155.2 4.60 35.9
180
35.5
39.1
2.23
ALH16 75 200 65 58 1.6 5.338
26.69
205.5 4.60 46.9
235
48.2
51.0
2.20

ここにある「呼び名」は旧 JIS に定められていたもので、現在はほとんど使われないようである。
現行の JIS G 3352 によると、デッキプレートの呼び方は
   種類の記号 ( メッキの付着量表示記号 ) - H x B x b1 x b x t
という形式になっている。
最初の「種類の記号」は鋼板の材質を表わす SDP で始まる記号、「メッキの付着量表示記号」は Z・Y あるいは AZ で始まる記号になる。ただし、実際にはメーカーの製品名や型番で指示されることが多い。