製品案内 -
ビルディング・エディタ / Pro2

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新版の機能
必要なシステム構成
Building Editor の詳細
Building Editor/W の詳細
製品パンフレット
製品マニュアル

「ビルディング・エディタ/Pro2」の販売を終了します ( 2021/03/17 )
2021年 4 月末日をもって「ビルディング・エディタ / プロフェッショナル2」の販売を終了します。
一貫計算プログラム「ビルディング・エディタ」については、これまで製品版 ( プロフェッショナル ) とフリーソフト版 ( Ver.5.1 ) の二系列で取り扱ってきましたが、5 月からはフリーソフト版に一本化されます。
なお、すでに製品版を購入したお客様に対するサポートサービスはそのまま継続いたします。
長い間ご愛顧いただき、ありがとうございました。

製品の概要
「ビルディング・エディタ / プロフェッショナル 2 」は以下の 2 つの独立したプログラムから構成されています。
ビルディング・エディタ Ver.6
S / RC / SRC 構造の一貫構造計算プログラム ( 準備計算から断面計算までを一連の流れで行う )
ビルディング・エディタ / W
壁式 ( WRC ) 構造の一貫構造計算プログラム

ビルディング・エディタ Ver.6
これはフリーソフト版 Ver.5.1 の上位バージョンに相当し、これに各種の計算機能を追加したものです。
ビルディング・エディタ / W Ver.2
これは壁式鉄筋コンクリート造( WRC )建築物を対象に、平成 13 年国土交通省告示第 1026 号に定める壁量の検証、および許容応力度計算を行うプログラムです。操作性は 「ビルディング・エディタ」 をそのまま継承しています。
同告示によれば、ここに定める壁量の規定を満足しない場合は保有水平耐力の計算を行う必要がありますが、このプログラムは、壁量規定を満足したルート 1 の建築物を対象としたもので、保有水平耐力の計算機能はありません。
取り扱う荷重条件は「常時」「積雪時」「地震時」の 3 つで、応力計算は、現在もっとも広く行われている以下のような方法を採用しています。
 ・ 常時・積雪時の応力 : 梁の荷重項からもとめる
 ・ 地震時の応力 : 平均せん断応力度法
断面計算は日本建築学会「壁式鉄筋コンクリート造計算規準」(2003) に準拠しています。

新版の機能
以下に旧製品版ならびにフリーソフト版からの主な変更点を列挙しますが、旧製品版からの変更点についてさらに詳しく知りたい方は 体験版 をインストールした上で、メニュープログラムの「各種情報」ページにある「補足説明」をご覧ください。

「ビルディング・エディタ」旧製品版 Ver.5.2 から Ver.6 の変更点
  • 材の設計プログラム ( スラブ・小梁・基礎 ) の標準添付
  • マウスのドラッグや右クリックを使わない編集作業
  • 風荷重時の構造計算書の一体化
  • 風荷重時のブレースの断面検定
  • 「引張ブレース」の取扱いの拡張
  • 多雪地域の積雪荷重の取扱い
  • 「スラブ上の雑壁」の重量の考慮
  • 構造計算書に記載するコメントの保存
「ビルディング・エディタ」フリーソフト版 Ver.5.1 から旧製品版 Ver.5.2 の変更点
  • 鉄骨梁の継手部の保有耐力接合の検定
  • 鉄骨柱の露出柱脚の断面計算と保有耐力接合の検定
  • 耐震壁の開口部の耐力の検定
  • 各節点ごとに地震荷重を作用させるという指定
  • ツインタワー ( 多剛床 ) の取扱い
  • 「引張ブレース」を含む建物の応力の精算
  • 正負荷重時の地震時応力の表示と印刷
  • 正負荷重時の保有水平耐力関連の応力図等の印刷
  • 耐震壁の負担率による応力割増しの梁に対する適用
  • EditorToChart の一体化
「ビルディング・エディタ / W」Ver.1 から Ver.2 の変更点
  • 二次部材の設計プログラム ( スラブ・小梁・基礎 ) の標準添付
  • マウスのドラッグや右クリックを使わない編集作業
  • 多雪地域の積雪荷重の取扱い
  • 構造計算書に記載するコメントの保存
必要なシステム構成
対応 OS : Windoes 7 / 8.1 / 10
必要なメモリ : 8GB 以上
ディスプレイの解像度 : 1024 X 768 以上
必要なディスクの空き容量 : 約 32MB