鋼材の材料定数 ( 日本建築学会「鋼構造設計規準」 )

ヤング係数
N/mm2
剪断弾性係数
N/mm2
ポアソン比 線膨張係数
1/゚C
205,000 79,000 0.3 0.000012

鋼材の基準強度 F N/mm2 ( 日本建築学会「鋼構造設計規準」 )

鋼材種別 建築構造用 一般構造用 溶接構造用
SN400
SNR400
STKN400
SN490
SNR490
STKN490
SS400
STK400
STKR400
SSC400
SWH400
SS490 SS540 SM400
SMA400
SM490
SM490Y
SMA490
STKR490
STK490
SM520 SM570
t ≦ 40
40 < t ≦ 100
235
215
325
295
235
215
275
255
375
-
235
215
325
295
355
335
400
400

F 値とは、「降伏点の値と引張り強さの 70% のうちの小さい方」と定義される設計用の数値だが、通常の鋼材では降伏点の値そのものになる。
なお、ここでは省略したが、冷間成形角形鋼管の F 値は材の種類を表わす記号の末尾の 3 桁の数値 ( N/mm2 ) になる。すなわち、BCR295 は 295、BCP235 は 235、BCP325 は 325 である。

鋼材の許容応力度 N/mm2 ( 日本建築学会「鋼構造設計規準」 )

長期 短期
引張・圧縮・曲げ 剪断
F / 1.5 F / 1.5 √3 長期に対する値の 1.5 倍