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ビルディング・エディタ / Pro2 詳細

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Building Editor の詳細
Building Editor/W の詳細

ビルディング・エディタ Ver.6 の詳細
建物規模の制限
XY各方向のスパン数 ≦ 50
階数 ≦ 50
使用可能な材料
コンクリート : Fc18〜60, Lc18〜36
鉄筋 : SD295, SD345, SD390, 高強度せん断補強筋
鉄骨 : SS400, SM490, SM520, SN400, SN490, STK400, STK490, STKR400, STKR490, BCP235, BCP325, BCR295
取り扱う荷重
常時荷重・地震荷重・積雪荷重・風荷重。
建物形状
平面または立面上の節点の移動量の指定。 節点の同一化による斜め梁。柱抜け・梁抜け・多スパンにわたる大梁・多階にわたる柱。
床組の形状
片持大梁または片持小梁上にある二辺固定・三辺固定の床。非四辺形の床組も取り扱い可能。
階名称・軸名称
任意の文字列が指定可能。軸名称については省略可能。
柱断面
RC造 ( 長方形・円形 ) ・S造 ( H・□・○ ) ・SRC造 ( コンクリート断面は長方形または円形、鉄骨断面は H 形または H 形と T 形の組み合わせ。埋込み型・非埋込み型柱脚の指定 )
梁断面
RC造 ( 長方形 ) ・S造 ( H ) ・SRC造 ( コンクリート断面は長方形、鉄骨断面は H 形 )
壁断面
大梁・小梁上の、コンクリート壁または非コンクリート壁。大梁上の壁については、開口壁 ( 最大 6 開口 ) ・ソデ壁・コシ壁・タレ壁・方立て壁が指定可能。完全スリット型・部分スリット型、もしくは各部位ごとの剛性算入・不算入のユーザー指定。荷重の伝達方法 ( 上下・上・下 ) の指定。ブレースまたは鋼板を内蔵した耐震壁の指定。
ブレース
X 形・N 形・Z 形。中間に軸を設けることにより K 形も指定可能。
床荷重
1つの荷重について最大 7 個までの固定荷重名称が入力可能。荷重伝達方向 ( XY・X・Y・短辺 ) の指定
追加荷重
柱・大梁・小梁の部材荷重について、部材最大 6 個の荷重形の組合わせが可能。節点荷重については、鉛直方向・回転方向の他、地震時に作用する水平方向の荷重が指定可能。地震時 ( 建物重量・重心計算 ) にのみ考慮する「建物外重量」の指定。
設計地震力・積雪荷重
固有周期の自動計算 ( 略算・精算 ) または直接入力。各階の層せん断力または層せん断力係数の直接入力が可能。基準軸に対して傾斜した地震力の指定。積雪荷重 ( 一般の区域・多雪区域 ) の指定。
部材の剛性計算
スラブによる梁の剛性増大 ( 略算または精算 ) 。壁による柱梁の剛性増大 ( 断面置換による略算または精算 ) 。柱・大梁端部の、材端バネによる半剛接合。耐震壁、そで壁等の剛性低下率の指定。
節点の拘束条件
ピン支点・固定支点の他、鉛直・回転方向に関するバネ支点が設定可能。
応力計算
剛床仮定を取り入れた立体応力解析。節点ごとの剛床の解除。べた基礎の反力を考慮した応力計算。耐震壁は壁エレメント置換またはブレース置換による。
層間変形角・剛性率・偏心率・設計ルートの判定
架構外の雑壁を考慮した剛性率・偏心率の計算。
断面計算
断面検定方式による、RC / S / SRC造の柱梁、および耐震壁・ブレースの断面計算。日本建築センター「冷間成形角形鋼管設計施工マニュアル」にもとづいた柱梁耐力比の計算。S造梁の保有水平耐力仕口部・保有水平耐力横補剛・保有水平耐力継手部の検定。鉄骨柱の露出柱脚の断面計算と保有水平耐力接合部の検定。
保有水平耐力の計算
平面または立体モデルによる増分解析。立体モデルの場合は、床並進・床回転の指定も可能。部材モデルは材端バネにより、S造の場合はバイリニア・RC/SRC造の場合はひび割れを考慮したトリリニアの復元力特性とする。解析の終了条件は、「急激な剛性低下を起こした」「層間変形角が制限値を超えた」「せん断破壊部材が発生した」「指定のステップに達した」の中から選択可能。

ビルディング・エディタ / W Ver.2 の詳細
建物規模の制限
XY各方向のスパン数 ≦ 50
地下階・塔屋階を含んだ全階数 ≦ 8
使用可能な材料
コンクリート : Fc18〜36, Lc18〜27
鉄筋 : SD295, SD345, SD390
取り扱う荷重
常時荷重・地震荷重・積雪荷重。
取り扱える建物形状
平面上の節点の移動 ( 各階とも同一の移動量 ) 。
立面的な傾斜梁。下階の壁抜け。
取り扱えない建物形状
鉛直面内にない壁。部分地下。
床組の形状
片持大梁または片持小梁上にある二辺固定・三辺固定の床。
床荷重
1 つの荷重について最大 7 個までの固定荷重名称が入力可能。荷重伝達方向 ( XY・X・Y・短辺 ) の指定。
追加荷重
大梁・小梁の部材荷重について、部材最大 6 個の荷重形の組合わせが可能。
設計地震力・積雪荷重
固有周期の自動計算(略算)または直接入力。各階の層せん断力または層せん断力係数の直接入力が可能。積雪荷重 ( 一般の区域・多雪区域 ) の指定。
壁量の検証
平成 13 年国土交通省告示第 1026 号にもとづく壁量の検討。
応力計算
常時・積雪時の応力は梁の荷重項の値からもとめる。
地震時の応力は平均せん断応力度法による ( 反曲点高比については直接指定も可能 ) 。建物の「ねじれ」を考慮した応力の補正。
断面計算
日本建築学会「壁式鉄筋コンクリート造計算規準」 ( 2003 ) に準拠。